G-SHOCK、G-100-3BMJFの歩度調整をしました。クォーツ時計でも歩度調整と言うのですかね。
トリマコンデンサを右(時計方向)へ回すと進み、左(反時計方向)へ回すと遅れます。
45度ほど左に回してから5度から10度ほど(右回りに)戻して12時間後にどの位のズレがあるかを繰り返し、
最終的に1日で0.1秒遅れるぐらいに調整しました。
部屋の温度は20℃から24℃ぐらい。時計に使われている水晶振動子の温度特性もありますし、どちらか
と言うと遅れ気味に調整したかったのでこの程度で良いかも。
電池は2年ぐらい前に交換したような気もしますが、この際ですし手持ちもありますので交換しました。
装着していた電池の電圧はほぼピッタリ3.0Vだったので交換する必要はなかったかもしれません。
でも、手持ちの電池も2年程前に購入した物なのでこの際、消費してしまおうと。因みに新品の電池の
電圧は3.2V程度でした。
電池を交換している最中に「あ、電圧で進み遅れが変わるかも」と思いましたが、面倒なので交換して
遅れ進みの様子を見ようと思います。
タグホイヤーの裏蓋のOリング、少しサイズが違うものを付けていましたので、本来のサイズと思われ
るものに交換しました。Oリングの溝と裏蓋のOリングが当たる部分が腐食していますので防水性はあまり
期待できませんが、これで少しは安心できます。腐食分を勘案し、0.1mm太いOリングも試してみたので
すが少し無理があるようです。とはいえ全く無理なわけでもないので、しばらく考えてどちらにするか
決めようと思います。
子どもが使っていた腕時計、実売価格1000円程度の安っぽい時計ですが、バンドが切れた時に「懐中
時計みたいにしようか」子供に言ってそのまま放置していました。
時計のメンテナンスついでに懐中時計化しました。切れて不要なバンドを短くし、穴をあけてチェーンを
通し、携帯ストラップのクリップを取り付けて完成。
電池は普通のリチウムコイン電池で、手持ちがありますので交換してOリングにシリコングリスを塗布して
おきました。
ボタンのOリングにも塗布しようと思いましたが、ボタンの抜け止めのEリングがめちゃくちゃ小さかった
ので今回はパス。
子どもに渡したところ、意外と気に入ったようでした。
腕時計のメンテナンスも家にあるものほぼすべてに行いましたのでひと段落です。
今後のためにメンテナンス記録を備忘録としてまとめておきました。2年に1回はメンテナンスをしようと
思います。
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